アグリパーク南陽体験農園のブログ

アグリパーク南陽体験農園の様子などなど日々アップしていきます。

40年前

今日は、アグリパーク南陽のある茶屋新田の約40年前の様子を、
地元農家の方にいろいろ教えていただきました。
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お話を伺ったのは、
大正15年生まれと昭和5年生まれのダブルYさん。
 カクシャクって表現がぴったりの、元気なお二人でした。
 
昔は、田んぼと田んぼの間の行き来は水路を使ってたとのこと。
(道路がない)
水田と水路の管理作業は、すべて意味があって、
しかも、それぞれの作業が密接にリンクしていて無駄がない。
 
例えば、水路の底を浚った泥で水田と水路を分ける土手を補強するとします。
そうすると、土手を補修しながら、水路にガマなどの水生植物が繁茂しすぎるのを防ぐ事が出来ます。
また、ガマはガマで使い道があって、ヨシズならぬガマズ(ガマの茎で作った簾)にして使ったとか。
また、水路で採取した藻からフナなどの小魚を取って食べたり、
(フナで煮干しを作ったとおっしゃってました。)
その藻を堆肥にしたりいろいろ活用していたとのことでした。
 
その他、当時は水がとても綺麗だったので、お風呂にも水路の水を使っていたそうです。
「ご近所の○○さんは大体何時に船で水路を通過する。」ということを知っていて、
(農作業の工程から大体時間がわかる)
それまでにお風呂に水を汲んでいたとか。
(船が通ると水が泥で濁るので)
 
などなど、まだまだ書ききれないくらいたくさんの面白い当時の話をおしえていただきました。
 
さらに、昔の農具(足踏み式の脱穀機とか)もちゃんと保管しているとのことだったので、
稲刈りの時期に使わせてもらえるようお願いしたら、
「OK」をいただきました。
 
農具も資料館などで見てるだけでは、使用方法がわからないです。
実際にやってみると、先人があみだした知恵を実感できます。
これで、体験水田も面白くなりそうです。
 
ダブルYさん貴重なお話ありがとうございました。