アグリパーク南陽体験農園のブログ(令和5年度からあいち緑育ネット体験農園のブログになります)

アグリパーク南陽体験農園の様子などなど日々アップしていきます。

今週末、令和5年度第一回講習について(R5年3月29日)

今週末の令和5年度第一回の講習は下記の通り開催します。

<内容>
・新規の方の区画決め

・契約書にサイン

・早生玉ねぎの収穫

 

<持ち物>
・ボールペン

・玉ねぎの収穫ができる服装

・玉ねぎの葉っぱを切りたい方はハサミ

(農園にもありますが、数に限りもありますので。)

 

<日時>
・4月1日(土)9:00〜午前中

・4月2日(日)9:00〜午前中

 

<注意事項など>

※新規の方は2日の9:00にお越し下さい。区画抽選しますので、欠席や遅刻の場合は抽選が後回しになります。

※新規の方でも、諸般の事情で区画が決まっている方は1日でも2日でも都合のいい時にお越しください。

※継続の方は上記の日時で随時お越しください。

※両日とも来られない方は、第二回の講習時に手続きしてください。

※欠席された方の早生玉ねぎの取り分については、また改めてお知らせします。

 

よろしくお願いします。


ちなみに今日試し取りした玉ねぎ。

葉っぱが倒れたら収穫時期の目安です。

例年第一回の講習は事務手続きで農作業がないのですが、今年はなんだか少し玉ねぎの収穫がはやまりました。

 

R5年3月21日

ジャガイモの植え付けをしました。

種イモを2〜3個に切ります。

目の出具合やイモの大きさで2つにするか3つにするかをなんとなく考えて切ってます。

 

切り口に藁灰をまぶします。

土寄せするのが手前なので、マルチ栽培です。

30cm毎に穴を開けて

みんなで植え付け。

3畝分プラスα植えました。

だいたい850株分くらいです。

梅雨に入る頃には収穫できる予定です。

みなさんお疲れ様でした。ありがとうございます。

 

余談

WBCの話。

農作業が終わって昼前に自宅に帰ってテレビつけたら

9回裏、ノーアウト1、2塁の状態。

その後あの劇的なサヨナラ!

思わず叫んだがね。

お知らせ(R5年3月15日)

来週の火曜日3月21日(火、祝)9:00〜春ジャガイモの植え付けを行います。

ご協力いただける方、よろしくお願いします。

 

ちなみに、種イモを切って灰をつけるところからやります。

植え付ける個数は750個ほど(3畝分)を予定してます。

種イモを2つに切るか3つに切るかで変動します。

収穫は5月末から6月です。

収穫したものは来年度の参加者さんみんなで山分けになります。

よろしくお願いします。

R5年3月14日

土壌診断の結果が出ました。

 

基本区画のある面を旧1〜65、66〜143、新1〜65の3つに分けて測定しましたが、基本的には同じ結果でした。

<良い点>

CECが大きく保肥力は極めて良好。

・腐植が多く良好。この水準を維持するように。

<良くない点>
・リン、カリ過剰(予想通り。)
・pHが高め。6.8〜7.0(ちなみにpH7で中性。7より大きくなるとアルカリ性、小さいと酸性。)

 

とういうことなので、来年度の肥料は土壌を弱酸性の方にかたむけたいので、元肥を硫安にしようと思います。硫安は窒素だけの酸性肥料なので。

とりあえずこれで行ってみて、pHの様子見てみます。元肥入れてから植え付けまでに2〜3週、間が空くのでそこでpH測定器で測ってみます。

 

追肥もNKエース(窒素NとカリK)じゃなくて尿素か硫安にしようと思います。

R5年3月6日

肥料についての続きです。

質問がありました。

ベランダで花を何種類か育てているのですが肥料の基本は同じですか?
園芸店に行くとバラにはこれとか球根にはこれ等色んな種類の肥料が売られていて迷うことが多いです。」

という質問です。

 

肥料の基本については同じです。

まず植物が育つのに必要なのは窒素です。

たしかにホームセンターや園芸店で○○用肥料とかなり細分化していろんな商品が売られています。

特定の花や野菜用に各メーカー肥料の成分を配合しているんだと思います。花の色上げをよくする為とか種々の理由で。

趣味の園芸ならこだわって各種揃えて比較するのも楽しみの一つだとは思います。

とは言え、全種類揃えていては費用もかさむので悩むところでしょう。

 

個人的には下記の数種類くらいを使い分けてます。

元肥として固形30号プラス(10-10-10、腐植入り)

元肥追肥としてIB化成(10-10-10、緩効性肥料)

追肥としてBB NKエース(BBはバルクブレンドの頭文字。窒素やカリの単肥が混ぜてある。 N=窒素、K=カリ)

尿素(窒素だけの肥料)

尿素は粒で撒いても水に溶かして撒いてもいいので使いやすい。尿素だと目方の半分近く窒素が含まれているので濃さには注意。)

・ハイポネクス原液(類似の商品でもいいと思います。)

原液で撒くという意味じゃなくてハイポネクスのスタンダードの商品名が「原液」です。念のため。

 

ちなみにこのうち、自宅の庭の草花や観葉植物に撒いてるのはIB化成が多いです。緩効性肥料なので一気に効きすぎて肥焼けにもなりにくいですし。

他にはハイポネクスなどの液肥です。液肥はすぐ植物が吸収してくれるので即効性あります。

 

また、葉っぱの色が黄色っぽく薄くなったり弱々しい時に即効性を求める場合は尿素を500倍くらいに水で溶かしてかけてます。葉っぱにかかっても葉面吸収するので大丈夫です。

 

とまあ、こんな感じです。