板塀の施工にあたり、だいたいのイメージはできていました。
しかし実際にやる場合に不具合がでないか、若干不安・・・
そこで、参加者のNさんにアドバイスをいただくことに。Nさんは現役時代は建築関係のお仕事だったということで、お願いしました。
さすが、Nさん、現場をみて、サクサクっと寸法を測り始めます。
寸法を測ったら、材料の割り付けをしていきます。
そして、あっという間に単管で下地の枠組みができていきます。
単管の水平を確認してクランプを締めるNさん。
横からみるとこんな感じです。
Uさんもご自慢のダットサン・フェアレディで颯爽と登場!!
作業に加わります。
単管の枠組みができたら、
垂木用ステー付きクランプを取り付け、そのステーに垂木をビス止めしていきます。
既設の単管に付いてるクランプが垂木に当たるところは、切り欠きをいれてクリア。
お二人とも元技術者。本当にテキパキ進みます。
この間私はといえば、写真撮影と単管のキャップ(先端の黄色い物)を取り付け・・・(恥)
もう完全に他力本願です。
当初はこの辺までの作業予定でしたが、垂木の下地ができたらパネルが貼りたくなるのが人情・・・
短い昼休憩をはさんで、
パネルを貼っていきます。
赤松の無垢材の1本もの。しかも無節!!
どうだ!!高級品だぞぅ!!すごいだろぅ!!
って威張ってる場合じゃないか・・・(笑)
(材料手配してくださったTさん、ありがとうございます)
羽目板なのでオス・メスになっていて、しっかりかみ合います。
パネルを4段貼ったら、
風抜きのために隙間をあけてさらに4段貼り、
そのまた上に隙間をあけてさらに4段貼ります。
パネルのジョイント部分を両側から挟みこんでとめます。
挟んでる木の端は斜めに切ってあって、単管も挟み込むようになってます。
すげー!!さすが!!
洗い場の方から見るとこんな感じです。
(95%)完成!!
できた板塀の前でパチリ!!
Nさん・Uさんお疲れさまでした!!ありがとうございました!!
95%完成っていうのは、実は右端部の仕上げがまだだからです。
手持ちの道具では加工できない部分があり、納得いく仕上げにできず、後日に持ち越し。
二人の職人魂に火がついた?!
当初の予定より大幅に立派な板塀になりました!!
パチパチパチ