朝一でカボチャの授粉作業です。
つい先日まではバターナッツカボチャは、雌花ばかり咲いていて、雄花が圧倒的に少ない、というよりもほぼ皆無に近い状態でした。
農園全体で2~3輪だけ雄花がある状態でしたが、昨日は雌花に見合うくらい咲いていました。
バターナッツカボチャの雄花。
雄花の雄しべは黄色で棒状ですが、
雌花の雌しべはオレンジ色をしていて、形状も雄しべとは違います。
花自体はふんわりした感じです。
一方、ソウメンカボチャは、キレイな星型です。
花を見比べるのも楽しいです。
ツルが伸びてきて、隣の畝まではみ出ています。
カボチャの畝におさまる様にツルをUターンさせましょう。
通路にはみ出ていると、ツルを踏んでしまうので、注意してください。
通路を通る時も、踏まない様にご注意を。
ソウメンカボチャは大きくなっています。(まだ全然収穫時期じゃない)
実が大きくなってきたら、下に座布団を敷きます。
写真は食品トレイを座布団にしています。
トレイを使う場合は、上下ひっくり返して、水がたまらない様にしてください。
水に浸かっていると実が傷みます。
座布団はワラでもOKです。
実が直接地面に触れない状態にすれば良いです。
はたから見て、実が見える状態だったら、葉っぱの茂みの中に隠しましょう。
実が見える状態だと、カラスがつついたりします。
実を動かす時はそっとやりましょう。
雑にやるとヘタから折れてパーです。
こっちはナスの花。
紫色が鮮やかです。
ナスはカボチャの様に雄花と雌花が別々にあるわけではなく、一つの花に雄しべと雌しべがついてます。
横から見てみると、こんな感じです。
黄色い雄しべが複数束になった様な状態で、その真ん中に雌しべが飛び出ています。
うん、いい感じだ。
というのは、ナスは肥料が不足がちになってくると、雄しべと雌しべの長さが同じくらいになります。
肥料切れたら雌しべが雄しべよりも短くなって、雄しべなかに雌しべが埋れてしまいます。
これからどんどんナスがとれるので、こまめに収穫しましょう。
実が大きくなり過ぎると、株が弱ります。
ナスの実の先端が電球の様に膨らんだら、種ができてきています。
そうなる前に収穫しましょう。
ナス、ズッキーニなど大きくなり過ぎて株に影響があると判断したものは、申し訳ないですが、こちらで収穫しました。
ご理解よろしくお願いします。
一番大きかったズッキーニ。
昨日は名古屋教会幼稚園の子供たちとジャガイモ掘りでした。
お弁当の時にとりたてのジャガイモをふかしたものを試食してもらいました。
美味しいと評判でよかったです。
余談
幼稚園の子供に「ちんにくある?」と聞かれました。
⁇⁇⁇⁇
……ちんにく⁇
よくよく聞いたら「キンニク。」
筋肉でした。
「力こぶが出せるか?」ということでした。
まあ、見た目がゴツいからな~私は。