追肥などについてお尋ねがありました。
この前、こちらでまいたのは硫安です。
植え付けて2週間くらい経って葉っぱの色が薄かったのでまきました。
今はまず茎や葉っぱを育ててしっかりした株にしたいのです。
肥料の三大要素の窒素は葉っぱ、リン酸は蕾、カリは根っこの養分なのは理科で習ったと思います。
窒素だけの単肥です。
目方の21%窒素が含まれているという表示あり。
裏面の表示。
硫安は水にすぐとけて即効性あります。(まいた後に酸性になる性質あり)
黄色っぽい葉っぱをすぐにあおくしたいのでちょうどいいです。
もう一つ窒素の単肥である尿素。
目方に対して46%の窒素成分を含んでます。
めちゃくちゃ窒素量が多いので、やり過ぎは肥焼けの可能性あります。
水に500倍くらいにとかして液肥にしたり葉面散布にも使えます。
即効性あります。
いつも農園で追肥につかっている
BB NKエース。
BBはバルクブレンドの頭文字で、N(窒素)とK(カリ)の単肥が混ぜられてます。
こんな感じです。
窒素は16%、リン酸は0%、カリ10%。
苦土(クド)はマグネシウムです。
次回の講習ではトウモロコシにNKエースをやって、ナスなどの果菜類には株の色も良くなってきたのでゆっくり長く効く緩効性肥料をやります。
肥料はたくさんやればいいってもんでもないのです。
例えばカボチャなんかだと窒素多すぎはツルばっかり伸びて花が咲かないということ(ツルボケ)がおきたりします。