アカデミー賞でもやるんですかね…⁈
実は農園北側の畦畔の防草シートを敷く下準備です。
北側の畦畔は用水路があるせいでアシやチガヤが生えてくるのです。
農園開設当初に防草シートを施工したものの、
そのシートを突き破って生えてくるのでこまりものです。
冬の間に草刈りして新芽が出る頃に除草剤散布して(あんまり撒きたくないですが)、効果出てきたのを確認してレッドカーペットを仮設しました。
厚手のフェルト生地なので丈夫で光も通さないのがいいです。(これも参加者Iさんからのいただきもの。ありがたいです。)
この後マルチ敷いた後仕上げに綺麗な不織布の防草シート敷いて完成の予定です。
個人的な考えだと、防草シートは不織布のものがいいと思います。
織物のだとどうしても織目から光が入ってしまいます。そして草が防草シートを突き破って出てくると草刈り機が使いにくくなります。
シートを草刈り機で破ってしまうので。
防草シートの下にマルチを敷いて遮光してしまうと防草効果は高まります。
ウチは畑の畦畔なので関係ないですが、
田んぼだと防草シートの切れ目とかからザリガニが入って巣を作り、畦畔に穴を開けてしまうことがあります。
そこに水徐々に流れ込んでいくと田んぼの水がぬけてしまったり、畦畔内部の土が流出して畦畔が崩落ということもあるのです。
防草シートが張ってあると崩落や空洞化に気づかずに転落ということもあります…。
農地の圃場そのものだけでなく、畦畔や水路の管理など結構な作業がありこれの軽減も課題の一つです。
ちなみに、厳密に言えば畦畔は土地の境界線の外側になるのですが、南陽地区では田畑に面する畦畔は各自が管理するのが慣例です。(他所でも普通はそうだと思います。)
さらにもう少し大きな目でみると、用水路や排水機などの農業施設は「農業用」とは言え雨水の排水にも使うわけです。
ゴミとか捨てたりして用水路の流れが悪くなったり排水機が壊れたりするとゲリラ豪雨の時に農家じゃない人々の家にも被害が及ぶことだってあり得ます。
毎年地元土地改良区の行事でゴミ拾いしてますが、ひどいもんです。
今まで拾ったものだと、洋式便器、原チャリとか…。