日曜日に寒くてできなかったベンチ作りです。
杉の無垢30mm厚で、お尻の当たりは柔らかいのはいいのですが、反面柔らかい材料がしなってしまいます。
そこで真ん中につっかえ棒をつけて剛性アップ。
座りごこちを試す農園の長老H翁。この表情から出来ばえがわかるというもの。
同じ材料でテーブルも作りました。と言っても私は全然手出ししてないのですが…。
その方がうまくできるという現実。
話は変わって、去年できた法律のお勉強。あ法学部もしくは無法学部出身としては厳しい部分もありますが、非常に大事な法律です。
あくまで、基本法ということなので具体的には都市農業振興基本計画と地方公共団体が設ける地方計画ができてこないとわからない部分もあります。
都市近郊の農地といっても、地域やそれを取り巻く事情がそれぞれであるのです。
我らが体験農園は参加者さん個々にとっては家庭菜園的な捉えかたかもしれませんし、実際それでもイイと思います。
しかし別の角度から見れば、個々に分けられた区画は小さくても、その集合体はまとまった農地として活かされているということにもなるのです。
それが農地の持つ多面的機能を守るということにつながるんだな~なんて想像してもらえると運営側としては嬉しいです。