あいち緑育ネット体験農園 もーやっこファーム南陽のブログ

あいち緑育ネット体験農園は会員制で1年を通じて野菜作りを体験する農園です。単発の収穫体験は行っておりません。

10月27日(土)

27日土曜日は港まちづくり協議会とのコラボイベント、みなとまちガーデンプロジェクトの3回目でした。
今回は、ガーデン(地下鉄築地口駅2番出口付近の花壇)に設置する看板を作りがメイン。
イメージ 1
ガーデンプロジェクトのコンセプトを説明するみなとまちづくり協議会のFさん。
参加者のみなさんも真剣に聞き入っています。
簡単に言うと、行政が手の回らない花壇を地域住民参加型で綺麗にして、
継続的に管理していくというもの。
さらに地域からでる生ごみを堆肥化(ここでアグリパークとの連携がうまれる)して、
コミュニティーガーデンで使うという循環をつくっていこうというもの。
この輪が大きくなれば、アグリとしても土壌改良のノウハウが蓄積されるし、
地域のゴミ(捨てればただのゴミでおわる)が若干なりとも減る、お互いにWIN-WINの関係に。
 
理屈はさておき、さあ、看板作り開始。
基本のベースは名古屋港で拾った流木。
そこに多肉植物セダムなど)を寄せ植えにしたものをくっつけます。
イメージ 2
チキンネットをお椀状にして、サボテン用の土をミズゴケで包んだものを入れます。
イメージ 3
そこに多肉植物を差し込んでうえていきます。
一方では流木をサンダーで削って、バーナーで焼いてと加工作業が進みます。
さらに同時進行で、地域からの生ごみを集約したコンポストを開け、
イメージ 4
ふるいにかけて、分解して土の様になった部分と未分解の部分に分けます。
フリフリ、フリフリ。イメージ 5
アンモニア臭もしないし、コンポスト内の総量が増えもしないし減りもしない。
これは基材(炭素分・おがくず)と生ごみ(窒素分)のバランスがとれているということ。
ふるいにかけて、落ちた部分はガーデンの堆肥になります。
 
 
それぞれ手分けして作業すること約2時間。。。。
多肉植物の寄せ植えを流木に取り付け完成!
イメージ 6
カワイイ看板になりました。
最後に記念撮影をパチリ。
イメージ 7
みなさんお疲れさまでした。
今度の土曜11月3日はこの看板をガーデンに設置します。
さらにロックスパイラルガーデンも作っちゃいます。
どしどしご参加ください。
 
ガーデンプロジェクトの事は、まちづくり協議会のブログにも載ってます。
 
 
体験農園の方は、オカノリ、ホウレンソウが大きくなってきました。
イメージ 8
オカノリは抜かないで、葉っぱを摘み取って収穫してください。
調理方法は、基本的に菜っぱのものと同じです。
レシピはコチラ↓
 
イメージ 9
ホウレンソウは葉っぱが10センチくらいになってます。
このサイズだと、サラダで生で食べられます。
大きくなるとアクがでて生ではちょっと・・・・。
寒くなれば甘みも増すし楽しみです。