小玉スイカの収穫時期について
<収穫の際のチェックポイント>
①受粉から30〜32日程度
②受粉から平均気温を積算して850〜900℃
③シマ模様がかまぼこ状にうねっているか。
④玉の周りの巻きひげが枯れているか。
①、②について
6月10日に受粉したとして、7月4日までで積算温度が669.4℃。
850−669.4=180.6
これからの平気気温が30℃と仮定してあと6日後が収穫のタイミングとの予測がたちます。
なのでとりあえず来週末あたりが狙い目です。
③ついて
シマに直交する向きに触ってみて、ツルツルの場合はまだ早いです。
収穫時期になるとシマのところが少し段差がつくというか、うねるというか、かまぼこ状になるのです。
さわって確認してください。
④について
実の近くの巻きひげが枯れているか、枯れてないか。
ゼンマイの様になった巻きひげが収穫時期になると枯れます。
<玉の大きさについて>
小玉なので2kg強くらいになると思います。
が、後からできた玉はそこまで大きくならなくても、収穫時期がきたりするので、上記のチェックポイントを確認の上、玉の大きさにこだわらず収穫してください。
今日収穫してしまった参加者さんのスイカ。
各チェック項目に当てはまってない状態です。
持って歩いているうちに破裂しました。
まだ端っこが白いです。
やはり予測でいくと来週末あたりが要チェック時期ですね。